Archive for 2016年4月25日

いしかわ災害ボランティアきずなフォーラムを開催しました

 

平成27年9月25日(金)に、いしかわ災害ボランティアきずなフォーラムを開催しました。

 

まず、県の災害ボランティア関係事業についての説明や、

学生等災害ボランティアリーダー育成事業研究会及びシティカレッジ事業の紹介を行いました。

きずな)県事業の説明

→ 県の災害ボランティア関係事業についての説明

きずな)研究会の説明

→ 当研究会についての説明

 

次に、平成27年度シティカレッジ講座「地域と災害」をふりかえり、

基礎・実践講座で学んだことについて学生達3人が発表を行いました。

きずな)学生の発表

 

また、研究会の委員による「学生と地域の関わり方」についてのパネルディスカッションを行うなど、

地域の方々への情報発信も含め、災害ボランティアについて考える良い機会になったのではないでしょうか。

きずな)全景

【実践講座】石巻市での実践活動を行いました(3日目)

 

3日目は、牡鹿稲井商工会の斉藤会長に、被災から現在までの道のりについてお話を伺いました。

 

斉藤会長は地震の発生した日に小舟で津波を乗り越えながら海の上で一晩を過ごされた方で、

会長の体験談やその後の復興にむけた歩みを丁寧にお話してくださいました。

3日目トミジの海

その後、宮城県慶長使節船ミュージアム施設を見学し、石巻市での実践活動は終了しました。

3日目慶長使節船ミュージアム

 

石巻市では、石巻専修大学の山崎先生をはじめ多くの方のご協力のおかげで、

無事実践活動を行うことができました。

【実践講座】石巻市での実践活動を行いました(2日目)

2日目は、午前中に桜畑仮設住宅集会場にて、仮設住宅及び地域住民の方と

お茶会を行いました。

住民の方からは、震災当時の様子や仮設住宅の暮らしぶりについてお話を伺いました。

2日目お茶会

次に、牡鹿中学校にて教員の佐藤さんからお話を伺うとともに、

牡鹿中学校の生徒と交流活動を行いました。

2日目牡鹿中佐藤さん

佐藤さんには、教員という立場で被災された体験談をもとに、

防災教育の大切さについてお話していただきました。

生徒との交流活動では、一緒に給食を食べたり、ゲームを行ったりしました。

はじめは緊張していた生徒たちも、体を動かすゲームを通じて打ち解けることができ、

楽しく交流することができました。

2日目牡鹿中ゲーム

宿に戻ってからは、民宿めぐろの目黒政明さんから、被災当時と現在のボランティアについてお話を伺いました。

2日目民宿めぐろ

震災から5年経過した今では、

被災者の方のお話を聞くボランティアの役割が重要になってきていることを学びました。

【実践講座】石巻市での実践活動を行いました(1日目)

 

災害ボランティアに対する意識を高め、理解を深めるために、

平成27年9月7日~9日に石巻市で実践活動を行いました。

 

学生は11人が参加し、石巻市内の各箇所を巡りました。

 

1日目は、石巻専修大学にて非常勤講師の鈴木さんに貴重なお話を伺いました。

鈴木さんは、震災当時門脇小学校の校長を勤めていらっしゃった方で、

実体験を交えながら、日頃の訓練の大切さやリーダーの判断方法についてお話しいただきました。

1日目石巻専修大学にて

その後、旧門脇小学校や旧大川小学校を見学したり、石巻市復興まちづくり情報交流館を見学するなど石巻市街を散策しました。

1日目旧門脇小

→ 旧門脇小学校を見学しました。

1日目石巻市復興まちづくり情報交流館にて

→ 石巻市復興まちづくり情報交流館にて、復旧・復興の取組みについて学びました。