7月25日、石川県庁にて、企業と災害ボランティアとの関わりのあり方を考えてもらうことを目的に、「災害と企業ボランティアセミナー」を開催しました。
金沢を中心に実施されている「まちのり」を取り上げ、平時の企業活動を通して地域に参画し、「地域との顔の見える関係づくり」の実例を学ぶ講義をはじめ、
実際の災害現場でのボランティア活動やそれを支える県の体制などに関する講義を行いました。
1時間半という短い時間の中で少し駆け足の部分もありましたが、「ボランティア活動のやりかたが分かった」「新しい発見があり参考になった」という意見をいただくことができました。
一方で、実際の企業ボランティアの具体例や、地域との顔の見える関係づくりが災害時に与える影響についてなど、企業の皆様に災害ボランティア活動をより身近に感じてもらえるよう、研修に工夫が必要とも感じました。
次回もよりよい事業となるよう検討を重ねていきたいと思います。
最後に、研修でお世話になった皆様、ありがとうございました。